2025/06/14
確率的コンピュータというイノベーション【代表コラム】
調査目的や検証したい仮説が明確な調査ばかりとは限りません。アンド・ディの仕事の現場では、日々いろいろなお客様の問題意識や疑問点などから新しい枠組みの調査が生まれています。その一例をご案内します。
顧客満足度調査の見直しをしたいと考えている。満足度は高止まりしているが、ホント?という感じがする。マーケティング的に役に立っている感じがない。
何か良い手法はありますか?
カスタマーの行動や心理について、パブリシティ発表しようということになったんだけど、データのためのデータじゃなくて、同時に営業ツールとしても展開できるような調査を企画•実施したい。どう思います?
我々がつかみたいのは、人が贈り物をする時のリアル感のあるインサイト。なぜ人は贈り物をするのか、ということ。
ここをつかんでおかないと、コミュニケーションで微妙なズレ、嘘くささが漂ってしまう。その問題意識をどうしたら調査票に落とせるのか?
政府系データや、その他信頼のおけるデータを整理して、「家族の現在地」を素描したい。若年層が保守化しているとか、逆に家族を形成する動機が低減しつつあるとか言われるけれど、理論面にも目を配りつつ、データで素描したい。どうしたら実現できる?
現在のスクーリング事業で取り込めていないライト層を対象に、新しい教室形態をゼロベースで検討している。ライト層の潜在的ニーズの検証をするための最適な調査プランを提案してくれないか?