株式会社アンド・ディは、2019年11月に4社共同でブランド特定AIをリリースいたしました。この度は、ブランド特定AIをよりご活用いただきやすいように、観光・旅行分野の調査に特化した『観光資源特定AI』を開発いたしました。

純粋想起で回答を得る調査の悩み

自由な調査設計の制限
前処理の膨大な時間・費用
集計結果の揺れ

従来行っている純粋想起で回答を得る調査手法は、略語や表記揺れの回答を人手によって処理を行う必要がありました。それにより、膨大な時間と費用が発生するため、設問数や内容を絞らざるを得ず、自由な調査設計を行うことができませんでした。

コーディングの悩みを解決する『観光資源特定AI』

より多様な調査設計
大サンプルでの調査
正確なコーディング結果

自由回答を得る設問への制限がなくなり、また、特定された観光資源名に応じて、その後の設問をコントロールすることが可能になります。
アンケート画面上で回答者が入力した直後にコーディングが完了するため、集計前の前処理が不要になり、時間や費用も短縮されます。これにより、サンプル数を制限することなく、スピーディに調査を行うことができるようになります。
また、AIによる自動コーディングで事前に設定したルールに基づいてコーディングを行うため、人手で行う処理のようなバラつきがなく、正確な処理を行うことができます。

『観光資源特定AI』で可能になること

ブランド特定AIでは、調査したい内容に応じて辞書を用意する必要がありましが、『観光資源特定AI』では辞書の用意が不要です。
弊社が独自に作成した全国の観光スポット、美術館・博物館、寺社仏閣、レジャーランドや温泉などといった「観光資源名」が辞書として既に登録されているため、すぐにでも観光資源名の純粋想起を伴う調査を行うことができます。

日本全国の様々な観光資源名が登録されており、県名やエリア以外に、より具体的な観光資源名を自由回答として取得する調査が可能です。また、回答として挙げられた観光資源名に応じて、表示する設問を変更することができ、より多様な調査設計を実現します。
また、過去に行った調査結果を瞬時にアフターコーディングをすることも、もちろん可能です。

申し込み・ご利用方法

お問い合わせフォーム より必要事項をご記入の上、お問い合わせ・お申し込みください。

1) お問い合わせ後、弊社担当者よりご連絡いたします。
2) 使用用途やご希望などをヒアリング後、弊社よりアカウントを発行いたします。
  用途に合わせた使用方法をご説明いたします。

今後の予定

今後も様々な分野で活用できるようにシリーズを展開して参ります。
こういった分野で活用したいなどのご要望もございましたら、お気軽にご連絡ください。

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