データベースの必要性

調査実施・企画書作成の上で『仮説構築』は非常に重要な作業です。
『仮説構築』とは、『調査の目的 = 調査』を実施する上で明らかにすべきことを明確にする・マーケティング活動を効果的に行う中で欠かすことができない作業です。
「広く実態を知りたい」「なんでもいいから情報が欲しい」・・など漠然とした調査目的は、何をどこまで把握することがゴールになるのか?そのデータはマーケティングフローのどこに使えるのかが曖昧になる最大の要因になってしまいます。

また、企画書のコンテンツである【背景】【対象者選定】【実査】【調査項目】【分析イメージ】のいずれも、『根拠』に基づく設計を行うことで、クライアントにおける納得感・実施する上での精度が格段にUPします。

『根拠』として使えるものには過去の調査データ・公開されている統計など様々なものがあります。Web上で検索するだけでもかなりのデータを取得することができ、商品や購買行動などについては、調査を実施しなくてもある程度把握することができるものもあります。そのようなデータを一元管理・運用し活用していくことは、調査を実施する上でも、マーケティング活動を推進していく上でも非常に有効です。

リサーチデータベースを構築する

&Dでは、クライアントに納得・安心して調査をご依頼していただけるよう、リサーチデータベースの構築に力を入れています。
『消費者ライフスタイル』『金融・保険』『教育』など分野別にデータをカテゴライズし、下層レイヤーは『自社や他社で実施した調査結果』(1次データ)、『省庁など政府機関、専門機関が公表した統計』(2次データ)、『大学や専門機関による論文』など根拠として使用できるデータを収集し活用しています。

データベースを構築するベネフィットは、【データベースの必要性】でも記載した内容をスピーディに、かつ精度高く実行することにあります。そのためにデータを管理する上で重要なことが以下になります。

  • 検索性が高いこと
  • 時系列データは常にアップデート・整備されていること
  • 量(サンプル数、データの種類)、信頼できる出典元など、精度を担保できるデータであること
  • 目的に特化したデータだけでなく、広く収集すること

また、集計結果だけでなく、企画内容(調査概要、調査票)などそのデータの定義になっているものも同時に格納します。特に調査票は、企画書設計・調査票作成・分析軸検討にも利用できる大切なデータのひとつです。

企画書におけるデータの活用

企画書作成においては、どれだけデータを持っているかが重要なポイントになります。

  • マーケットにおける利用率・利用者属性の構造はどうなっているのか?
  • 調査対象者条件をどう絞り込むか?
  • 調査方法により、どの程度回収数が見込めるか?
  • 回収するために何人くらいに配信・配布すればよいか?

上記の人数を算出するためには、根拠となるデータ量は多ければ多いほど良いです。精度高く算出できれば、見積もりも無駄がないものになります。

【設問案】を提案する際には、過去の調査票を参考にすることで、どのような聴取の仕方をすればどのような結果が出るのか?設問や選択肢に抜け漏れがないかをチェックすることも可能です。
選択肢においては、『表現ワード』を検討する際にデータベースは非常に効力を発揮します。
『表現ワード』にはブランドなどのイメージや、味覚や使い勝手を表現するコトバまで広く存在します。生活者だけでなく業界で使われるコトバも多く収集し、データ化しておくことで、回答者が理解・想像しやすく・的確な選択肢を作成することができます。

優れた企画書を作成するためには、データに裏付けられた戦略的な設計が大切です。

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