オンライン定性調査とは、オンライン上で対象者にインタビューをする調査方法です。オンラインシステムを介して、インタビュー対象者とビデオをつないで、インタビューを行います。オンラインシステムに接続するツールがない対象者にも、iPadやWifi接続環境をお送りすることでインタビューが可能です。また、クライアント様はオンラインシステムを利用して、インタビューを閲覧することが可能です。
こんな課題をお持ちの方に
- 地方在住者の声を聞きたい
- 自宅での様子や使用状況を確認したい
- インタビュー対象者の外出が難しい
オンラインインタビューの特徴
1) 会場の制約を受けない
- 場所の制約を受けないため、海外を含め離れた場所に居住するインタビュー対象者にもインタビュー可能
- 会場への外出が難しい方へのインタビューが可能
- 同日に複数の場所でインタビューを実施することが可能
- オフィスや自宅からのインタビューの視聴
2) インタビュー対象者の本音を引き出しやすい環境
- インタビュー対象者の自宅など生活場面に近い環境でインタビュー行うことで、本音を引き出し易くなります。
3) 対面の調査よりもスピーディに実施・報告
- 時間や場所の制約が少ないため、対象者との予定の調整がつきやすくなる。
- オンライン完結のため、タイムリーに録画記録や調査結果を共有しやすくなる。
アンド・ディのオンラインインタビューで可能なこと
- インタビュー対象者へiPadやインターネット接続環境を提供
- システムのみ、インフラのみなど、必要な項目のみ選択して提供が可能
- 弊社グルインルームでリアルに行われるインタビューを、オンラインシステムで視聴していただく「ハイブリッド調査」も実施可能
- 様々な機能の利用
- ホワイトボードや資料への記入
- インタビューの録画
対面インタビューと異なること
- インタビュー対象者の通信環境の確認のため、接続テストを行った上、必要に応じてiPadやインターネット接続環境を提供
- 通信や動作が不安定になることがある。
- リアルで実施する対面インタビューと比較すると、集中力が必要のため、1時間程度を推奨
調査企画〜納品までのステップ
- マーケィング課題の理解と整理/調査企画
- スクリーナー作成/対象者リクルート
- インタビューフロー作成
- 事前課題の実施(調査目的に応じて必要な場合に設定します)
- 事前接続テスト
- インタビュー
- 発言録納品
- 報告書納品
マーケティング課題に対して、仮説を立て、その仮説をもとに調査を設計していきます。
調査目的、課題、仮説をもとに、対象者条件を定義します。
モデレーターを含めた打ち合わせでインタビューフローを作成します。
日記やコラージュ、ヒストリーや製品試用などインタビューに必要な対象者の情報を事前に収集します。
オンラインインタビュー活用例
観光事業を展開するDMO様、自治体様
各エリアの近隣に住む来訪者だけでなく、今後呼び込みたいエリアの居住者に対してインタビューを行うことが可能です。例として、九州の方が現地に居ながらにして東京都在住者を対象としたインタビューを実施・視聴ができます。それにより、首都圏への出張費用や時間の削減になり、気軽にインタビューを行えるようになります。
Webサイト・アプリのUI/UX改善をされたい企業・大学・自治体様
オンライン上で対象者にサイト・アプリの操作画面を画面共有してもらいながら、操作の行動観察・ヒアリングを通じて、ユーザー心理やUI/UXの課題を抽出することができます。
- プロトタイプ(試作モデル)を用意していただければ公開前に課題を把握できます。
- 通話にPCを利用している場合でもスマートフォンの画面を共有しながら対話が可能です。
入学者を増加させたい大学様
今までは難しかった全国各都道府県の高校生にインタビューを行うことが可能です。一般的に高校生が利用しているスマートフォンのみでインタビューをすることができるため、居住地域を問わず、気軽にインタビューを実施・視聴することができます。様々なエリアの高校生の声を得ることで、今の高校生のリアルなニーズを知ることができます。
料金例
こちらよりお気軽にお問い合わせください。
オンラインインタビューのデモ動画をみる
弊社が行ったオンラインインタビューの様子の一部、及び使用したインタビューフロー・コンセプトシートを公開いたしております。
こちらからご覧ください。