24時間でレポート作成までしてくれる「ニーヨン」のご紹介②設定編 ~リサーチャー目線でご紹介~

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24時間でレポート作成までしてくれる「ニーヨン」のご紹介②設定編 	~リサーチャー目線でご紹介~

よくあるセルフ型調査と何がちがうのか?リサーチャーが検証!

「ニーヨン」は、当社が提供しているパッケージ型のWebアンケートツールです。
面倒な画面作成や集計作業は一切不要。
条件を設定するだけで、自動でアンケート画面が作成されて、対象者条件によって6~24時間でレポートまで完成します。

「ニーヨン」についての基本的な説明は、こちらの記事で紹介しています。
24時間でレポート作成までしてくれる「ニーヨン」のご紹介①商品の説明編

今回は、実際に普段からWebアンケートを数多く実施しているリサーチャーが「ニーヨン」を使ってみて、設定の流れ(調査画面の作成~アンケート配信まで)をご紹介します。
「ニーヨン」では、目的に合わせて以下のような調査テーマを選べます。
※「キャンペーン事前テスト」「広告クリエイティブ事前テスト」は2025年10月にリリースしています。

今回は、「パッケージデザインテスト(T3)」を用いて、「ペットボトルのお茶」のデザイン3案について、売り場における視認性・注目度の差異を検証しました。

 準備したもの

評価するデザイン3案の画像
※最大4案まで聴取可能です。


※ペットボトルのお茶のデザインは、ダミーとして作成したものです。

聴取項目(アンケート内容)

主な質問内容は以下の通りです(★は調査内容によって聴取の有無が変更となります)。

  • プロフィール(性別・年齢・居住地・職業)
  • 普段の購入頻度
  • デザイン別の好意度(自由回答で理由も聴取)
  • デザイン別の評価(全体・部分要素ごと)
  • ★好意度の相対評価(2案以上のみ聴取)
  • ★コンセプト合致度(任意)

調査画面の作成~配信、レポート出力までの手順

動画での説明はこちらから

STEP1:テーマを選ぶ

アンケートテーマから「パッケージデザインテスト(T3)」を選択します。

STEP2:アンケートの対象者条件を設定

性別・年齢・居住地などの調査対象条件を設定します。
今回は下記の条件で設定しました。

  • ・全国20-60歳の男女
  • ・ペットボトルのお茶1ヶ月に1回以上購入者

STEP3:画像をアップロード

評価するデザイン3案の画像をアップロードします。
※最大4案まで聴取可能です。

STEP4:デザイン案の部分要素の項目を設定

評価したいデザイン案の部分要素の項目を設定します。(最大12項目まで)
AIが自動で項目案を作成してくれるので、編集も簡単です。
AIの自動項目案を使わずに、自分で項目を設定することも可能です。

STEP5:聴取内容を設定

以下の項目を5段階評価で設定(7段階評価でも設定可能)

  • ・好意度
  • ・購入意向
  • ・デザイン要素の評価項目
    • ‣デザイン性が高い
    • ‣独自性がある
    • ‣売り場で目立つ
         など

STEP6:配信設定

サンプル数、配布方法を設定します。
今回は下記の条件で設定しました。

  • ・500名(20~60代)
  • ・均等割付(各年代100名ずつ)

STEP7:画面作成~配信

設定内容を確認し、「作成する」ボタンを押すだけで画面作成~配信まで完了しました。

STEP8:24時間後にレポート完成

今回の対象者条件では、6時間後には自動でレポートが生成され、結果をすぐに確認できました。
回収がある程度進むと、途中段階でも結果を確認できます。
レポートイメージはこちら。

「ニーヨン」を使ってみた感想

設定が驚くほど簡単で、短時間で調査をスタートできるのが魅力です。コストも抑えられるため、限られた予算やタイトなスケジュールのプロジェクトでも安心して使えました。
特に印象的なのは、自由回答の整理と可視化。
回答内容が自動的に分類され、わかりやすいグラフレポートとして出力されるので、アンケートで集まった“お客様のリアルな声”から「なぜそう感じているのか」をすぐに把握できました。
これにより、今後はスピード感のある意思決定が実現できそうです。

回答内容の自動分類については、次回詳しくご紹介します。
(※自由回答の整理には、当社のコーディストを使用しています。)

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次回は、実際に出力されるレポート内容についてご紹介します。