にし阿波〜剣山・吉野川観光圏はインバウンドの旅行者が急激に伸びていることでとても良く知られるエリアで、出尾さんはその中心団体であるそらの郷の事務局業務と同時にエリアの地域づくりマネージャーとしても推進され、先日はNHKの朝のニュースでもコメントされるなど現在大変注目されています。


講演内で、様々な分野に応用できる重要な点としては、「外からの目線」を挙げることができるかと思います。居住者の観点からすると、普段目にしているモノ・コトの価値を感じにくいことだったとしても、部外者の観点からすると全く異なる視線から価値を定義し作り出すことができることがあるといいます。この、普段と異なる目線(お客様目線)による価値創造というのは観光という産業・行為の本質にもつながることでもあるため、これからも意識していきたいと思いました。お話全体も、インバウンド誘致を考えるDMOにとって、大変示唆に富むお話でした。

信州伊那谷観光情報 |一般社団法人 長野伊那谷観光局 – 【公式】伊那谷観光情報サイト