株式会社アンド・ディが 実施した企業様の調査事例をご紹介いたします。

2020年1月29日/2020年2月5日発表
リクルートマーケティングパートナーズ リクルート進学総研

第9回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2019

“高校2年生とその保護者に対し、進路に関する考え方やコミュ二ケーションの実態を探る調査を実施いたしました。”

「教育改革」編

教育改革の評価 「高校教育」への期待は高まる一方、「大学入学者選抜」への不安が残る


【教育改革への期待と不安】
■高校生・保護者ともに、
『高校の教育』に関しては、5項目全て「期待」が「不安」を上回っている。
『大学入学者選抜』に関しては、7項目中6項目で「不安」が「期待」より大きい。
■高校生の38%、保護者の24%は、通っている高校は教育改革へ対応していると感じている。

【進路選択について】
■進路選択のアドバイスが「難しい」と感じる保護者は73%。
■進学にあたり保護者が重要だと考える情報は「現在の入試制度の仕組み」が8割。
前回より10ポイント上昇し、「進学費用」を抑えて1位となった。
■子どもの進路選択において、保護者の関わり(行ったことがある+行いたい・計)は 「興味をもった学校の入試方法を調べる」がトップで85%。

【将来必要な力と現在持っている力のギャップ】
■「社会で働くにあたって必要とされる能力」で不足しているのは、「主体性」「実行力」「発信力」。

【子どもとの日常コミュニケーション】
■教育改革を踏まえて、子どもとのコミュニケーションで「特に今後心掛けていきたい」ことは、「『自分で選択し、それに責任をもつ』ことが大切だと言っている」がトップ。

「AIの将来への影響」編

保護者の57%が子どもの将来に「AIの影響がある」と回答
前回調査より18ポイント増加



【将来へのAI影響について】
■AIは将来に「影響がある」と回答した高校生は保護者より9ポイントも高かった。
・「影響がある」 高校生(65.9%)> 保護者(56.5%)
■「影響がある」を経年でみると、高校生より保護者の方が増加幅が大きかった。

【これからの社会について】
■高校生の51%、保護者の37%が、これからの社会は「好ましい」と回答。
高校生は「好ましい」が「好ましくない」を上回り、半数を超えている。

【就いてほしい職業・就きたい職業】
■高校生の「就きたい職業」のトップは「教師」11%。
■保護者の「就いてほしい職業」のトップは「公務員」37%。


調査結果の詳細は、下記リンクよりご覧ください。

リクルート進学総研
「高校生と保護者の進路に関する意識調査」
http://souken.shingakunet.com/research/2010/07/post-7a54.html