とはいえ、私の場合は「旅行に行こう!」ではなく、ライブ遠征のついでに観光する、というパターンがほとんどで、今回も音楽フェス観戦のついで観光でした。フェスの終演時間が遅く、どうしても仙台に一泊しなければならなかったので、余った翌日に観光してきました。
■宿泊予約と新幹線
1ヶ月ほど前に宿泊予約をしましたが、10連休初日の宿泊とあって大手予約サイトでは全く空きが無い状況。仙台市内ならカプセルホテルやゲストハウス、民泊も選択肢がありますが、このときの空きはナシ。ですが、検索方法をいろいろ変えてみるとホテルの自社サイトの予約ページに空き情報があり、なんとか宿は確保できました。予約サイトで空きが無い場合、各ホテルのサイトをチェックしてみるのは有効かもしれません。 新幹線はちょうど良い時間帯に空きが無かったのですが、前日まで待ってキャンセルで空いた席を確保して乗りました。新幹線は前日・当日に空きが出る可能性が十分あります。が、空くとしても1席のみだったり、都合のよい時間が空くとは限らないので注意が必要です。新幹線の車内販売、コーヒーとセットで買えるパウンドケーキがしっとりでおいしかった
■1日目(5月27日)
この日は移動とフェス観戦のみで終了。仙台は雨、会場のエコキャンプみちのくは小雨が降ったり止んだりというあいにくの天候でしたが、涼しくもあったので、暑いよりはマシと思いました。終演が21時過ぎで仙台駅へはシャトルバス移動のため、ホテルのチェックインは24時近く。夕食はコンビニ、ホテルの大浴場にささっと入って、翌日のプランをざっくり練ってから就寝。終演後の会場、キャンプサイト券があると会場でテント泊が可能です
■2日目(5月28日)
ホテルの朝食を食べてからチェックアウトし、駅のロッカーに荷物を預けて石巻へ移動します。電車だけではなく、コインロッカーでも交通系ICカードが使えるのは便利ですね。この時点でおおざっぱに「石巻→松島(寄れたら)→水族館→仙台駅(食事・お土産)」という旅行工程を組んでいますが、滞在時間などはそのときの天候・体力・気分で変更可としています。こういうところがひとり旅のラクなところです。<石巻(3時間滞在)> 震災に関するちいさな資料館があるので、そこまで徒歩で向かいました。が、普通は歩く距離ではないようで、資料館の方にもビックリされました。(駅の近くにも資料館があるそうなので、無理して歩かなくても大丈夫です。)
高台からみた沿岸部、更地になっている場所は住宅地だったそう
観光船からの景色、このとき(4月末)は天気は良くても海風が冷たかったです
帰りは仙台~東京間は新幹線で1時間半程度なので、新幹線に乗ってしまえばサクッと帰れます。現地までの移動時間が短いため、1泊2日の旅行でも時間が有効に使えて良かったです。 ここまで書いてみると、それほどおひとり様旅行に役立つネタが無かったんですけど、「水族館は閉館間際が空いている」は都内でも使える裏技なので、お魚好きの方にはおすすめですよ!