弊社 代表佐藤、臼井がプレゼンテーターをつとめる『JMRX技術勉強会#9』〜マーケティングリサーチのイノベーションを技術的側面から考える勉強会〜を2020年4月15日(水)に完全オンラインで開催しました。
今回は「オンライン定性調査を支える技術の活用」をテーマとして取り上げました。
このテーマの背景には新型コロナウイルスが深く影響しており、
- リアルでの実施が難しいためオンラインに切り替えたい
- リアルでの調査がキャンセルになった
- オンライン定性調査に活用できるツールを知りたい
- オンライン調査事情に関して知りたい
などといった声を耳にすることが急増している現状から、現在の課題や今後活用していくためのアイデアをオンライン定性調査に関心のある方々とディスカッションして、変化に柔軟に適応していこうということを目的として開催いたしました。
勉強会は用意していた20席はすぐに満席となり、当初の2倍以上の50名の方にお申し込みいただきました。
お申し込み・ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
勉強会の様子

勉強会当日はZoomを利用したオンライン開催のため、多くの参加者が開始に余裕を持って参加いただき、時間通りに開始いたしました。
はじめに4-5名のグループにわかれて自己紹介・現状の課題や勉強会に参加した目的などをお話しいただき、全体で共有いたしました。
弊社臼井からは、独自に実施した定量調査「自宅でのインターネット接続環境に関する調査」のご報告を行い、弊社佐藤からは8種類の定性調査の海外のオンライン定性調査ツールをご紹介いたしました。
また、参加者の中から希望者の方に発表いただいたLT (Lightning Talk)ではモデレーターの方の目線で、現場でつかわれている定性調査のツールに関してのお話をいただきました。
ライトニングトーク (英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。(抜粋:Wikipedia)
最後は全体での質疑応答・ディスカッションを行い、参加者からのオンライン定性調査を実際に行ったことがある方の経験談や課題、注意点などを共有いただきました。
オンラインで開催というのは初めての試みで、まだまだ改善は必要な点もありましたが、オンライン定性調査の現状の課題と今後に関してを議論する機会になったかと思います。
次回の開催予定

マーケティングリサーチを技術面から考える勉強会は引き続き開催する予定です。日時・場所などの詳細が確定いたしましたら、弊社ウェブサイトやJMRX技術勉強会Facebookページにてご案内いたします。
イベント公開後すぐに参加申し込みをしたいという方は、ぜひPeatixのJMRX技術勉強会グループページをフォローいただけますと幸いです。
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