新型コロナウイルスの感染がなかなか収まらず、「旅行」を取り巻く状況は厳しい日々が続いています。そこで、弊社ではゴールデンウイークをはさみ、東京都、長野県、愛知県、及び九州にお住まいの方を対象に旅行に関する調査を実施しました。これまでの調査と同様、東京都、長野県、愛知県にお住まいの方を対象に旅行に関する調査を実施しています。
<調査概要>
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査((株)マーケティングアプリケーションズのMApps Panelを利用)
- 対象者:東京都、長野県、愛知県、九州に居住する20~69歳男女 計365名
- 調査期間:①2021年4月23日~4月25日 ②同年5月11日~5月14日
連休中に国内旅行に出かけた人は3割弱

2020年~2021年にかけての年末年始休暇の調査時よりも、国内旅行の実施率が上昇しています。居住エリア別にみると、長野県は実施率が13ポイント上昇し、3割を超えています。ちなみに、日帰り旅行と宿泊旅行で比べると、日帰り旅行の実施率は21%、宿泊旅行は8%。年末年始休暇より上昇しているのは日帰り旅行となっています。
夏休みの旅行では、接触の少なそうな観光地を選んで、訪問先で幅広く楽しみたい模様

夏休みの国内旅行意向を示した人に、実施したい旅行内容を尋ねたところ、半数弱が「旅行先は普段は混雑している有名観光地・観光スポット」と回答し、年末年始休暇と比べると、「旅行先は普段は混雑している有名観光地・観光スポット」「キャンプ場の利用」「来訪者の少ないことを期待して平日中心に旅行」が増えています。他の観光客との接点を避ける意識が、より強くなっています。また、「旅行先で高級レストラン・飲食店を利用」も増加しており、訪問先を幅広く楽しむ傾向が顕著になっているようです。
感染者数が250人程度になると、旅行に「行きたい」層が「行きたくない層」を上回る

「新型コロナウイルスの全国の感染者数」規模ごとの国内旅行意向をを尋ねたところ、感染者数が250人程度になれば、半数弱が「旅行に行きたい」と回答し、「行きたくない」層を上回っています。500人程度では、「旅行に行きたい」層が3割強にとどまります。ちなみに、2020年9月シルバーウィーク後の調査結果と比べると、同じ感染者数規模での「旅行に行きたい」層は増加傾向となっています。
リサーチャーの視点
年末年始に比べて新型コロナウイルスの感染が拡大しているにも関わらず、旅行に出かけた人は増えており、GOTOキャンペーンなどがなくても、旅行意向が上向いていることがうかがえました。
今後の希望する旅行内容をみると、混雑を避けて接触の少なそうな地域や曜日を選んだり、キャンプ場やコテージなどでの宿泊を志向するなど、他の観光客との接点を減らす動きが見られました。一方で、旅行に行った先では高級レストランや飲食店を利用するといった、訪問先の外出意向も読み取れました。
また、実際には居住エリア別で、動向や意識にそれぞれの特徴がみられます。詳細なデータについては、お手数ですが下記フォームに必要事項を入力いただくと表示されるリンクからダウンロードをお願いします。(下記のフォームに必要事項を入力して「送信」を押していただきますとダウンロードリンクが表示されます。)
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【自主調査結果の引用・転載について】
この記事は、アンド・ディ自主調査全質問項目から抜粋し作成しています。「(株)アンド・ディ 〇〇調査」など出典を明記の上で、引用・転載をしていただきますようお願いいたします。またその際、ご利用される旨をご連絡ください。