2026/10/28
【ニーヨン】動画配信サービスはどこまで浸透?1日で調査しました。
2026/10/28
パッケージ型ネットリサーチ「ニーヨン」の「ブランド浸透度調査」が、サービスや施設・店舗にも対応しました。自社の商品に加え、サービスについても、競合と比較しながら認知や利用の状況を把握できます。
今回は、皆さんにも身近な「有料の動画配信サービス」をテーマに、ニーヨンで実施した調査をご紹介します。
Netflix、Prime Video、U-NEXTなどは、どのくらい知られ、利用されているのでしょうか。出力されたレポートを見ながら、調査で分かることを取り上げていきます。
「自社のサービスは、競合と比べてどのくらい知られているのか」
「認知はされていても、利用につながっていないのではないか」
こうした疑問を確かめたいときに活用できるのが、ニーヨンの「ブランド浸透度調査」です。
調査テーマを選び、対象とするブランドや回答者の条件などを設定すると、消費者モニターへのアンケートを実施できます。通常24時間以内(実績平均7.5時間)で、グラフやまとめコメントを含むPowerPointのレポートを提供。回答完了後は、すぐに結果を確認できます。
調査の仕組みやパッケージの詳細は、以下をご覧ください。
今回の調査は、全国の15〜69歳の男女を対象に実施しました。認知・利用状況を把握する調査のサンプル数は1,065人です。
まずは、Netflixの結果をまとめたダッシュボード(主要指標一覧)を見てみましょう。

この1枚で、認知から利用までの流れに加え、利用者の年代・性別、他サービスの利用状況、満足度、ブランドイメージを確認できます。
例えばNetflixは、認知率が57.8%、1か月以内の利用率が19.1%。一方、Netflixを最もよく利用する人の満足度は72.1%でした。認知の広がりと、実際に利用している人の評価をまとめて見られるのがポイントです。
さらに、レポートにはAIによるまとめコメント(サマリーコメント)も付いています。

主要な結果が文章で整理されているため、グラフを見る際の着眼点をつかめます。ここからは、まとめコメントで取り上げている内容を、Netflix・Prime Video・U-NEXTの3サービスを比較した4枚のスライドで見ていきます。
まずは、まとめコメントでも取り上げている、各サービスの認知・利用状況を見てみましょう。

認知率はNetflixが57.8%、Prime Videoが54.8%、U-NEXTが48.9%。また、1か月以内の利用率は、それぞれ19.1%、26.4%、6.4%でした。
Netflixは3サービスの中で認知率が最も高く、Prime Videoは利用経験や1か月以内の利用率で上回っています。認知の広がりと、実際の利用状況では、ブランドの位置づけが異なることが分かります。
このように、認知から利用経験、直近の利用、最頻利用までを並べることで、自社サービスがどの段階に課題を持っているかを考える手がかりになります。
まとめコメントでは、主利用者割合について「Prime VideoとNetflixが二強」としています。

調査全体に占める主利用者の割合は、Prime Videoが17.0%、Netflixが14.9%、U-NEXTが3.3%でした。
画像に掲載していないブランドも見ると、YouTube Premiumは4.4%、Huluは1.7%、DAZNは1.4%、DMM TVは1.0%。今回の調査では、Prime VideoとNetflixの主利用者割合が、他のブランドを大きく上回っています。
ここでいう主利用者とは、1か月以内に利用したサービスの中で、そのブランドを最もよく利用している人です。数値は調査全体をベースとしており、動画配信サービス利用者だけを対象とした構成比ではありません。
また、最もよく利用するサービスではないものの、1か月以内に利用している「サブ利用者」の割合は、Prime Videoが9.4%、Netflixが4.1%、U-NEXTが3.1%となっています。
スライドでは、このほか、利用していないものの今後の利用意向がある人などの割合も確認できます。
「主に選ばれているのか」「他サービスと併用されているのか」「これから利用する可能性のある人がどのくらいいるのか」。浸透度の内訳から、認知率だけでは分からないブランドの位置づけを捉えられます。
続いて、まとめコメントで「利用者満足は高水準」としている満足度の結果です。

「とても満足している」「満足している」を合計した割合は、Netflixが72.1%、Prime Videoが67.2%、U-NEXTが78.5%でした。
満足度は、各サービスを1か月以内に最もよく利用した人に尋ねています。回答者数は、Netflixが159人、Prime Videoが181人、U-NEXTが35人です。
認知や主利用者割合とは、また違った特徴が見えてきます。例えばU-NEXTは、主利用者割合が3.3%である一方、最頻利用者の満足度は78.5%となっています。
ブランドごとの回答者数の違いも踏まえながら、利用の広がりと利用者の評価をあわせて確認することが大切です。
最後は、各サービスがどのようなイメージを持たれているかを見てみましょう。まとめコメントでは、Netflixの作品の豊富さや、Prime Videoの価格・使いやすさなどに着目しています。

各サービスの最頻利用者に尋ねたところ、Netflixでは「作品が豊富な」が39.5%、「ここでしか見られない作品がある」が34.4%でした。
Prime Videoでは「値段が手ごろ」が40.2%、「使いやすい」が31.6%。U-NEXTでは「ここでしか見られない作品がある」が36.4%、「自分好みの作品が見つかる」が35.7%となっています。
同じ動画配信サービスでも、利用者が持つイメージには違いが見られます。
認知や利用の数値とあわせて確認すれば、自社らしい特徴が伝わっているか、今後どのような魅力を訴求するかを考える材料になります。
今回の調査では、動画配信サービスの認知・利用状況から、利用者の満足度やブランドイメージまでを確認しました。
ニーヨンの「ブランド浸透度調査」では、こうした重要な指標を、競合と比較できるレポートとしてまとめて把握できます。簡単な設定で調査を実施できるため、自社サービスの現状確認や、施策を検討する際の情報収集にご活用いただけます。
次回は、音楽配信サービスをテーマに、ニーヨンを使った満足度調査をご紹介する予定です。
記事でご紹介した「動画配信サービス浸透度調査」のレポートをご希望の方には、無料でお渡ししています。
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自社サービスの認知・利用状況を調べたい方や、調査パッケージについて詳しく知りたい方からのご相談も承っています。
※年代・性別の構成を国勢調査の人口構成比に近づけるウエイトバック集計を実施しています。
※満足度・ブランドイメージは、各サービスの1か月以内の最頻利用者を対象とした結果です。