COVID-19の感染拡大を踏まえ、4月7日に緊急事態宣言が発令されてから、間もなく1か月となります。働き方ひとつとっても、社会生活の維持のために引き続き業務を行っておられる方や、テレワークに移行された方など、様々なケースがあるかと思います。しかし、いろいろな意味で生活が一気に変化したという実感を、多くの方が共通で持たれているのではないでしょうか。特に「外出を控えるべし」という要請を受け、自宅で過ごす時間が格段に長くなっている方も多いのではないかと思います。

今回は、家で過ごす時間の変化と過ごし方についてうかがってみました。

  • <調査概要>
  • 調査方法:Web調査(※SurveyMonkeyを使用)
  • 調査時期:2020年4月26日~4月30日
  • 対象者:83名(弊社SNSなどをフォローしていただいている方へのURL共有による回収)

家の中で過ごす時間が「以前より増えた」人が8割

ある意味当然のことではあるのですが、2020年3~4月の期間、家の中で過ごす時間が「以前より増えた」との回答が79.5%にのぼり、「変わらない」「以前より減った」を大きく上回っています。

自宅で過ごす時間の変化

 

増えた時間の上位は「テレビ番組やネット動画の視聴」「料理」

また、「前より増えた」と回答した方に対して、どのような時間が増えたかを尋ねたところ、「テレビ番組やネット動画をみる」「料理をする」が50%前後にのぼり、以下「仕事をする」「掃除をする」「家族や同居する人と会話する」「趣味や好きなジャンルの読書をする」などが30%強で続いています。

それぞれサンプル数が少ないため参考程度ですが、性別にみると、男性では「仕事をする」(58.8%)が最も多く、次いで「テレビ番組やネット動画を見る」(52.9%)、「お酒を飲む」(41.2%)。女性では「テレビ番組やネット動画を見る」(60.6%)、「料理をする」(57.6%)が60%前後、次いで「掃除をする」「趣味や好きなジャンルの読書をする」(42.4%)などが上位となっています。

自宅で増えた時間

自宅での飲酒、オンライン飲み会など「宅飲み」が流行しているという話を聞く機会がありますが、自宅で過ごす時間が増えた人のうち、「お酒を飲む」時間が増えたという人が2割程度いらっしゃいます。以前に比べて、量や頻度などはどの増加したのか気になるところです。

 

家飲みは「ひとりで」が6割

また、家でお酒を飲むときに、主に誰と飲むことが多いかを尋ねたところ、設問への回答者のうち38.3%が「ひとりで」、30.3%が「家族や同居する人と」と回答した他、「友人と(オンラインで)」が11.7%でした。

「お酒を飲む時間が増えた」と回答した人では、61.5%が「ひとりで」と回答しています。

自宅飲みの相手

 

ついでといっては何ですが、お酒のアテ(おつまみ)のおすすめを教えていただきました。「チーズ」「ナッツ」「豆腐」「刺身」「ポテトチップス」などを多くの方があげていました。ここでは、おいしそうな(面白そうな)メニューの一例を抜粋します。

家のみのおつまみ

 

筆者はほぼ下戸のため、家で過ごす時間が増えても「そうだ!お酒を飲もう!」とはならないのですが、全体でも上位となっている「料理をする」時間が驚くほど増えました。ふだんは朝だけ料理することが多いので(といっても10分程度の簡単料理)、昼・夜の食事も毎食を準備するとなると、時間数にしたら単純計算で6倍以上くらいになっているのでは…と思います。そのうちブログでも書こうかと思って食べたものの記録写真を撮っているものの、自分のレパートリーの少なさにだんだんとがっかりしつつある今日この頃です。

TwitterやInstagramを見ていると、パン作りなどふだんできない時間のかかる料理に取り組んだり、逆に時短メニューを追及したりと、料理に関する行動にもいろいろなバリエーションがみられます。一方で、このように家時間を楽しめているうちはいいのですが、生活や仕事、学習など様々な先行きが見えないという不安もあります。

今後、生活にかかわるサービスの利用状況や、働き方の変化、学習環境の整備状況など、気になる点について調査を行っていく予定です。結果はこちらのブログで引き続きお知らせしていきますのでよろしくお願いいたします。

 

なお、今回のアンケートに回答いただいた皆様、お忙しいところご協力まことにありがとうございました。回答しづらい設問がいくつかあったため、多くの方からご指摘をいただきました。重ねてお礼申し上げます。今後精進いたします…。